九重合宿に参加しました
九州薬科学研究教育連合が主催する九重合宿(7/26-28)に参加しました。この合宿は九大、熊本大、長崎大の創薬科学の修士課程の学生を集めて毎年行われているものです。今年は2泊3日のスケジュールですが、僕は学務の都合により二日目からの参加で、電車とバスで現場である九重共同研修所に向かいました。この合宿に参加する学生さんたちは、全く知らない他大学の学生さんと協働して、設定されたテーマに対する提案を発表するという課題が与えられます。ディスカッションにかかる時間は長く、夜の懇親会中にもPCを広げて相談しているなど、参加者の熱意がかなり高いことに感銘を受けました。
合宿には三大学の博士課程の学生がゲストとして呼ばれており、それぞれが自分のキャリアについて話をしていました。修士課程から見た博士の学生は、わずか数年後の自分である可能性も高いのですが、とても新鮮なものだったと思います。また、博士学生の発表はどれも臨場感と説得力に溢れており、素晴らしかったです。これを受けて、最終日に研究の講演を行う予定だった僕も、研究の内容を圧縮し、自分のキャリアの紹介をしてみました。リスクを減らす人生設計も良いけど、楽しそうなルートに挑戦する人生も面白いと伝えたつもりですが、数人にでも響いてくれたらなぁ・・・。
2024.8.10