ACP Meeting 18 にて発表しました（11/28-30）

中国の三亜で開催された国際会議 The 18th International Conference on Cutting-Edge Organic Chemistry in Asia に参加し、ショートトークとポスターで発表してきました。この会議はthe Asian Cutting-Edge Organic Chemistry Promotion Network (ACP) という枠組みの中で開催されているもので、丹羽は初参加でした。ざっくりとした意図は「アジアの優秀な有機化学者を集めてネットワークを形成しよう」ということだと思っていますが、確かに面白い研究を行っている研究者がたくさん参加しており、化学の議論もちょっとした雑談も楽しませてもらいました。大変ありがたいことにLectureship Awardを頂くこととなり、来年のどこかで香港に講演旅行を行う運びとなりました。日程都合で早退することとなり最後までいられなかったのが残念ですが、このような会議が継続されていることは素晴らしいなと思います。

今回の会場となったのは中国の海南島の南部の三亜という場所でした。海南島自体が中国の人達が見たリゾート地ということらしいのですが、確かにベトナムに非常に近い立地で冬でも暖かく、まだこれからも開発されそうな雰囲気があるところでした。ただ作られたリゾート感が強く、一つ一つの建物や敷地が巨大なため、街をぶらぶら歩くといったことはほぼなく、結果的にホテルに缶詰になっていました。エクスカーションでは外に連れ出してもらいましたが、もう少し自由に歩き回っておくべきだったかもしれないです。来年は韓国で開催されるようです。